製品に関する質問と回答をまとめました
ハイドロ・スカイの具体的な働きとは?
水性無溶剤(有害性物質のない)で水で水を止めるしくみです。
苔やカビ類の発生する要因は、空気、栄養、水です。カビの胞子は風(空気)に乗って、運ばれ湿気た部分(水)に付着し胞子が育(栄養)ちます。この水を阻止することで、苔やカビ類を抑制することができるのです。
詳しくはこちらをご参照ください »
何に使うものですか?
新築時のコンクリートの表面の保護防水(汚れや苔、カビから守る)により劣化防止や、石材の裏面や小口からの汚れ、曇り防止。改修時のコンクリートのアルカリ度の回復などに使用します。
どんな場所に使われていますか?
基礎廻り、内部(ベタ基礎)の防水保護。床下の湿気を放出しカビなどの発生を防ぐ。地下室やカルバートボックスの防水、コンクリートのバルコニー防水、屋上の押えコンクリート防水、外壁タイル目地防水、エフロ処理対策など。浄水場のコンクリートの保護、公園池などのコンクリート下地や目地の防水、漆喰の防カビ対策、石造物、墓石、大家石や花崗岩などの外柵の劣化保護、防水。文化財の保護。
手についても大丈夫ですか?
基本的に手袋を使用します。SKY-SP,HX,GTはPH12前後のアルカリ性です。指等で触れるとヌルヌルします。これは皮膚の表面が溶けているので、すぐに洗いましょう。
ハイドロ・スカイは何年くらいもちますか?
浸透したハイドロ・スカイ成分が骨材中の無定形シリカと反応して徐々に非水溶性無機化合物になることで化学的にはハイドロ・スカイが化学反応することで恒久的と言いたいところです。
塗布直後雨などで濡れてしまった場合は?
施工にあたっては気象情報は重要です。降雨予想の時は施工を避けましょう。水性なので水に溶けます。しかし夕立など突発的な降雨の場合、雨が乾いたあと再度、塗布することで回復できます。
ハイドロ・スカイは他の材料の併用や複合はできますか?
SKY-SPなど他の材料のプライマーとして油性、水性塗料の下地材に。配筋強化の下地モルタルに、微粉末シリカ配合高炉スラグセメント注入材の先行注入にと、多様な用途で活躍しています。
コンクリートに混ぜて使えますか?
コンクリート混和剤としてSKY-G1を開発致しました。主成分のカルシウムがセメント成分と安定的に混和され結晶化します。特に注入剤で使用する高炉スラグを安定的に注入されます。またSKY-SVLとの併用により含浸剤として3層防水を可能としました。
シリコーン系のはっ水剤にある様なコンクリート中の水分は水蒸気として外へ放出しますか
ハイドロ・スカイは無機系の材料で、コンクリート躯体に浸透して結晶化します。これにより吸水性を低減させ、内部の湿気は水蒸気として適切に放出する設計となっています。
コンクリート躯体からの漏水に対する効果はありますか?
表面防水としてのハイドロ・スカイ単品での漏水防止は限定的です。根本的な漏水対策には、ハイドロフィット工法などの注入工法との組み合わせが有効です。詳しくは製品ページをご参照ください。
下地処理(特にひび割れ処理)ですが処理しなくてもよい最小幅はありますか?
下地処理はひび割れの補修あとが汚くなるので必要と思いますが、表面のヘアークラック(0.2〜0.4)程度で将来改修予定ならば表面の防水処理だけでも可能です。
ASR(アルカリシリカ反応)反応を促進させてしまう事はないでしょうか?
ASRに反応の場合コンクリートが高いアルカリ性を有しているため、コンクリートそのものが反応性鉱物であり骨材粒子中を遊離アルカリが浮遊することによりアルカリケイ酸塩ゲルに化学反応し、吸水、膨張を繰返します。ハイドロ・スカイの塗布により表面からの水分供給を遮断することで、ASRの進行を抑制できる可能性があります。既にASRを起こしているコンクリートへの塗布についても、同様に表面保護による効果が期待できます。